ヘナチョコ夫とわたし

メンタル最弱な夫とそれを支える妻の波乱爆笑の記録

            

④魔法のワイシャツをつくる

なかなかお久しぶりになってしまいました。

近頃は、7ヶ月の娘がハイハイをマスターして活動的になり、

お昼寝をなかなかしてくれなくて、更新ができずにいました。

 

それと、まぁ、ヘナチョコ夫である旦那くんの調子もまずまずよくて、

ここに書くような、旦那くんへの応援作戦もあまり必要なくなったりして・・・

旦那くんも、成長しました。よかったよかった。

 

・・・でも、このブログは、一応、私の旦那くん応援プロジェクトの軌跡を残しておくものでもあるので、過去から今もずっと実践している応援作戦のひとつを書いておくことにします。

 

<ヘナチョコ夫の応援プロジェクト>

①前向きな言葉の力をかりる

②黒い犬を受け入れる

③修造パワーをかりる

 

とやってきて、4つめは

④魔法のワイシャツをつくる

 

です。

別に、たいしたことじゃありません。

アイロンがけをするだけです。

 

小学校の教師である旦那くんは、

失敗してはいけない、他の先生に迷惑をかけちゃいけない、何より子どもたちに迷惑をかけられない・・・

とがんじがらめに苦しんで、

寝る間も惜しんで必死に教材研究して、教具を準備して、

それで、やっぱり、うまくいかず、落ち込んで、落ち込んで、落ち込んで、

「学校にいきたくない」

と毎朝のように憂鬱モード

 

ほんっとに、暗い顔。

やる気のない、生気のない、なんとも悲しい顔。

 

そんな旦那くんをそばで見ているだけしかできない嫁の私は、もう神頼みのつもりで

旦那くんのワイシャツを毎朝、

「元気がでますように。」

「今日はいい日になりますように。」

と、念を込めてアイロンがけ。

 

そして、しわも伸びて着心地のいいワイシャツを旦那くんに

「はい、これ、『とにかく元気がでる』ワイシャツ」

と言って手渡す。

 

とにかく元気がでるワイシャツだから、

<袖を通したら、なんだか知らないけど、とにかく元気が湧いてきて

「なんとかなるか」

と開き直って気もちを楽にもって、出勤できる魔法のワイシャツ>

という勝手な設定。

 

旦那くんも、最初は、「ありがとう」とだけつぶやいて、

袖を通して、しぶしぶ学校へ。

でも、次の日も、その次の日も、『とにかく元気がでるワイシャツだ』と渡されるワイシャツに、だんだん、ホッとした表情。

そして、調子がいい時は、袖を通して「うぉ~~~!」と元気が出たアピールもしてくれるようになりました。

 

なんて、単純なんだ!!(笑)

いや、その単純さゆえに、このワイシャツの効果が発揮されているのかもしれませんね。

 

でも、しわも伸びた着心地のいいワイシャツに袖を通すと、

誰でも気持ちもシャンとなるものですよね。

 

「大丈夫だよ!」

と誰かに応援してもらっているような、そんな気持ちになってくれればいいなと思って、

 

今日も、『とにかく元気がでる』魔法のワイシャツをつくっています。